MENU

SAY MY NAME、日本での再会を待つ――2025年の歩みと次への期待

2024年にデビューしたSAY MY NAMEは、2025年に入り一層存在感を高めた新世代ガールズグループです。韓国での活動にとどまらず、日本でも早くから注目を集めてきました。特に「Sha-La-La」の日本語版を発表したことで、日本のファンとの距離を大きく縮めたといえます。

2025年10月現在、次の日本での活動は公式に発表されていませんが、これまでの流れを踏まえると、再び日本で彼女たちに会える日はそう遠くないと期待されています。本稿では、SAY MY NAMEの2025年の歩みを振り返りながら、今後の展望を考えていきます。

Source: KTNテレビ長崎

目次

2025年の活動を振り返る

日本初ファンミーティングで見せた温かい交流

2025年4月28日、東京・豊洲PITで開催された「2025 SAY MY NAME 1st Fanmeeting in Japan ‘Hello My LOVvmE’」は、彼女たちにとって初めての日本単独イベントでした。ステージでは日本語でのトークやパフォーマンスが披露され、観客とのやり取りも自然で、すでに日本のステージに馴染んでいる印象を与えました。

ファンにとっても、彼女たちの誠実な姿勢や表情を間近で感じられる特別な時間となりました。このイベントをきっかけに、日本での人気が確実に広がったといえます。

「Sha-La-La」日本語版に込められた想い

続いて、ミニアルバム「My Name Is…」収録曲「Sha-La-La」の日本語バージョンが配信されました。原曲からして軽やかで親しみやすい楽曲でしたが、日本語版の登場は多くのファンを驚かせました。

この曲を初めて聴いたときから「日本のファンに愛される曲になる」と感じていました。実際、日本語版では発音や歌い回しが丁寧に作られており、グループとして日本の文化や言葉を大切にしていることが伝わります。SAY MY NAMEが日本で長く活動していくための確かな意志が感じられるリリースでした。

SNSとファンの反応

SNS上では、「日本語が自然」「ライブで聴きたい」といった好意的な声が多く寄せられました。音楽番組でのパフォーマンス映像が日本のファンの間で拡散され、韓国と日本の両方で話題を呼びました。

特に8人体制となってからのパフォーマンスはより完成度が増し、メンバー同士の一体感も感じられます。ファンの間では「次は日本での公演を」「もっと日本語曲を聴きたい」という期待が日に日に高まっています。

© iNKODE Entertainment

今後の展開と日本での期待

SAY MY NAMEが日本で再び活動する可能性が高いと見られる理由の一つは、彼女たちの音楽性と日本との親和性の高さです。
「Sha-La-La」のようにメロディーラインや歌詞の雰囲気が日本のポップスに近い楽曲を多く持ち、感情表現にも繊細さがあります。こうした特徴は、日本の音楽ファンに自然に受け入れられる要素となっています。

また、メンバーがファンとの交流を大切にしている点も、今後の活動において大きな強みです。ファンミーティングでは日本語を使いこなしながら温かくコミュニケーションをとる姿が印象的でした。次の来日イベントでは、より多くのファンが彼女たちの人柄や音楽に直接触れることを楽しみにしているでしょう。

業界関係者の間でも、SAY MY NAMEのように早期に日本語版を発表するグループは少なく、その積極的な姿勢は新しいK-POPのモデルケースになり得ると注目されています。

© iNKODE Entertainment

まとめ

2025年のSAY MY NAMEは、音楽活動を通じて確実に成長し、国を超えたつながりを築いてきました。日本語版「Sha-La-La」は、単なる翻訳作品ではなく、ファンと文化を結ぶ“架け橋”のような存在になっています。

今後、日本でのカムバックが実現すれば、それは単なるイベントではなく、彼女たちが積み重ねてきた交流の成果として大きな意味を持つことでしょう。

SAY MY NAMEという名前のとおり、彼女たちが再び日本のステージで“名前を呼ばれる瞬間”を、静かに、しか待ちたいと思います。

SAY MY NAMEは、音楽と心の両面でファンに寄り添うグループです。日本語を大切にし、日本のファンとの距離を丁寧に縮めていく姿勢は、これからのK-POPにおいて非常に意義深いものといえます。次に日本で彼女たちに会える日を、心から楽しみにしています。

目次