こんにちは。
長い間、
ドイツ・ブンデスリーガでプレーし続けている、
長谷部誠選手!!
長谷部誠選手が、
ドイツ・ブンデスリーガで輝き続けていられる理由の一つとして、
その類稀なるユーティリティ性にあると思います!!!
というのも、
長谷部誠選手は、、、
トップ下からセンターバックまで、
どんなポジションでも高いクオリティでプレーできるんですよね!!!
そんな、
長谷部誠選手ですが、、、
ロシアワールドカップに臨む日本代表では、
センターバックとして起用されています!!!
果たして、
日本代表においての長谷部誠選手のセンターバックは、、、
ありなのでしょうか??
また、
複数のポジションを高いクオリティでこなせる長谷部誠選手ですが、、、
最適なポジションはどこなのか!?
長谷部誠のセンターバック(CB)はあり??
【W杯まであと11日】
今夜のS-PARKでは日本代表主将 #長谷部誠 選手のインタビュー企画をお送りします。キャプテンマークを巻く長谷部選手だからこそ感じる日本代表の現状、そして自身3回目となるワールドカップに挑む今の心境に迫ります。スタジオには #宮本恒靖 さんが生出演!#スパーク#daihyo pic.twitter.com/VhN9t09NTy— フジテレビサッカー (@cxfootball) 2018年6月3日
長谷部誠選手は、
日本代表でも3バックの中央のポジション、
いわゆる、、、
『リベロ』というポジションで起用され始めています。。。
その理由としては、、、
所属チームのフランクフルトで3バックの中央で活躍しているからだと思います!!!
ただ、
日本代表のサッカーと、、、
フランクフルトのサッカーはかなり違います。。。
フランクフルトの場合は、
全体をコンパクトにして常に相手のボールホルダーに対してファーストディフェンスがついており、
ディフェンスラインをコントロールしやすい状況が出来ています。。。
それに対して、
日本代表の場合は、、、
西野朗監督になってから間もないことも原因で、
ファーストディフェンスが定まらずに、
自由にロングボールを蹴られるシチュエーションが多くなっています。。。
結果として、
3バックの中央という自陣ゴールに近いポジションの長谷部誠選手が、
空中戦で競り合ったり、背後を取られてスピード勝負になってしまうことが多くなるのですが、、、
長谷部誠選手は、
空中戦で強さがあるわけでも、、、スピードがある選手でもないので、、、
組織的な守備が確立していない状況で個人能力に依存した守備にならざるを得ない日本代表の守備陣の中では、、、
長谷部誠選手を3バックの中央に置くことは守備的な観点では得策ではないと思います。。。
また、
攻撃的な側面から考えると、
ロングフィードが得意で遠くを見ることが出来る長谷部誠選手が、
3バックの中央からビルドアップすることで、
安定感が生まれるというメリットはあるでしょうが、、、
チームとしてビルドアップのロジックが確立されていない西野ジャパンの中では、、、
ボールを繋ぎに行くことのリスクとリターンではリスクの方が本大会では強いでしょう。。。
ですから、
長谷部誠選手のビルドアップ能力を活かせていないですし、
対人守備能力の低さを露呈してしまう西野ジャパンでのセンターバック起用は個人的には疑問です。。。
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長谷部誠の最適なポジションはどこ??
長谷部誠選手は、
日本大学で長年ボランチとして活躍していましたが、、、
浦和レッズ時代は、
トップ下の選手でACミランのカカ選手と比較されるような選手でした。。。
ドイツ・ブンデスリーガに移籍してから、
エゴイズムが強い外国人選手の中で自分が生き残る方法として、
黒子に徹するプレースタイルを開眼して万能型ボランチへと変貌していきました。。。
その後、、、
ボランチとして定着しますが、、、
元クロアチア代表の名ディフェンダーであったニコ・コバチが監督に就任すると、、、
リベロとしての適性を見出されたことと、年齢を重ねてスピードが落ちたことが理由から、
リベロで主に起用されることとなりました。。。
長谷部誠選手をリベロとして起用するなら、
長谷部誠選手のところで相手フォワードとの1対1の状況をなるべく少なくして、
カバーリングの役割に徹することが出来る組織が必要だと思います。。。
なので、
フランクフルトでの最適ポジションはリベロかもしれませんが、、、
普通のチームでは、
井手口陽介選手、山口蛍選手などとボランチを組ませて、
ボランチの一角として起用して年齢的な理由で下降気味のスピード、運動量を、
周囲の選手にカバーしてもらうという形が最適かなと思いますね。。。
また、
ポジショニングに優れていてスペース管理能力があるので、
ゾーンディフェンスを敷いて広いエリアを長谷部誠選手一人にカバーさせるような状況を作らなければ、
ボランチとしてまだまだ活躍できると思います!!!
まとめ
今回は、
長谷部誠選手のポジションについて解説しましたが、
いかがでしたか??
長谷部誠選手は、
ロシアワールドカップに臨む、
西野ジャパンでセンターバックの真ん中で起用されていますが、、、
個人的には疑問です。。。
長谷部誠選手の良さは、
やはり、、、
ボランチで発揮されると思いますからね。。。
仮に、
センターバックとして起用するのであれば、、、
カバーリングの役割に徹することが出来る組織力が必要なのではないかと思います。
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