こんにちは。
K-1は、
また海外からとんでもない選手を連れてきました。。。
その選手の名は、、、
『欧州の覇王』ことチンギス・アラゾフ選手です!!!
正直、この選手は、
『桁違いの強さ』という言葉でしか、
もはや表現できない程の強さを持った選手です!!!
この恐るべき、
『欧州の覇王』を日本選手たちは、
迎え撃つことが可能なのでしょうか??
今回は、
そんなチンギス・アラゾフの経歴や戦績、、、
選手としての特徴や強さの秘密を徹底解説していきたいと思います!!!
チンギスアラゾフの経歴や戦績まとめ!!
プロフィール(2018年2月現在)
名前 チンギス・アラゾフ(Chingiz Allazov)
生年月日 1993年6月10日
出身地 ベラルーシ・ガルダバニ
身長 181cm
ファイトスタイル オーソドック、サウスポー、スイッチヒッター
ジャンル キックボクシング、ムエタイ
所属ジム チヌックジム→グリディンジム
【戦績】
◆アマチュアキックボクシング
全200戦197勝(117KO)3敗
◆プロキックボクシング
全55戦 52勝(32KO) 2敗 1分
【獲得タイトル】
・WAKO世界王者
・2014年 2014 A-1 World GP王者
・2015年 2015 A-1 World GP王者
・2017年 K-1 World GP -70キロ世界トーナメント優勝
チンギス・アラゾフ選手は、
ベラルーシの名門『チヌックジム』へ入門します!!(※チヌックジムはキックボクシングジム。レベルが高く、選手に過酷な連戦させることで有名。)
『チヌックジム』に所属してからは、
アマチュア時代に197勝(117KO)3敗という、
とてつもない戦績を残していますね!!
その後、
プロデビューを果たし、
ヨーロッパの『Fight code』で活躍!!!
そして、
2017年に、
『K-1 World GPスーパーウェルター級トーナメント』にエントリーし、
圧倒的な強さで優勝しました!!!
チンギス・アラゾフ VS. 中島弘貴
チンギス・アラゾフ VS. ジョーダン・ピケオー
チンギス・アラゾフ VS. 城戸康裕
この大会で、
一躍、
スーパーウェルター級の絶対王者に君臨していますね!!!
強すぎるが故に、、、
決勝で戦った城戸康裕選手は、
「誰だこいつ連れてきたの!?無理だよこれ!!もう呼ぶなよ!!」
と逆ギレする始末。。。笑
しかし、、、
それだけ、
チンギス・アラゾフ選手は強かったです!!!
チンギス・アラゾフの特徴や強さの理由を徹底解説!!
『K-1 World GPスーパーウェルター級トーナメント』で、
圧倒的な強さで優勝した、
チンギス・アラゾフ選手!!!
果たして、
チンギス・アラゾフはなぜ、
ここまで強いのでしょうか??
ここからは、
チンギス・アラゾフ選手の強さに迫りたいと思います!!!
チンギス・アラゾフの選手としての特徴!!
チンギス・アラゾフ選手の特徴を、
わかりやすくいうと、、、
アーネスト・ホースト選手のスーパーウェルター級版という感じがします!!!
1990年代から2000年代にかけて、
K-1全盛期のへビュー級で圧倒的な強さで4度の優勝を果たした、
アーネスト・ホースト選手の能力をそのままに、
体重70kgのチンギス・アラゾフ選手が全て持っているといっても過言ではありません!!!
個別に、
どの技が凄いとかでなく、
どれも素晴らしいということです!!!
また、
アーネスト・ホーストと似ており、
パンチのコンビネーションが非常に良いです!!!
手足の長さも長く、
キックも遠い間合いから蹴れるのも特徴的ですね!!
特に、
離れた距離からのミドルキックは、
かなり相手にプレッシャーをかけることができます!!!
左のハイキックと左のミドルキックが的確!!
『K-1 第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント』の初戦に行われた、
中島弘貴選手との試合の時、
チンギス・アラゾフ選手が何度も繰り出していたのが、
”左のハイキック”と”左のミドルキック”です!!
左のハイキックは、
相手のガードをあげさせる為にまず1発蹴ります!!
すると、、、
次の瞬間相手の脇腹のガードが空くので、、、
そこへジャストミートで左のミドルキックを蹴り込み効かせます!!!
常に冷静に相手を見ているからこそ、
出来る技ですね!!!
アマチュア時代の戦績もすごいですし、
当時からの経験が非常にいきているのだと思います!!!
まさに、
試合巧者と言えますね!!
ボクシングの技術力が高い!!
キックボクシングではあるのですが、
チンギス・アラゾフ選手は、
キックを使わずにボクシングだけでも、、、
相手を翻弄して倒すだけの能力があります!!!
高いボクシング技術と、
相手にダメージを与えられるパンチ力を持っていますね!!!
チンギス・アラゾフ選手のパンチは、
力ずくで打つのではなく、しっかり狙いを定め、、、
”テンプル”や”ボディ”の一番効くところを狙ってきます!!!
それに、
パンチの引き出しも多いですから、、、
対戦相手からすると、、、本当に厄介です。。。
スイッチヒッター
チンギス・アラゾフ選手の公式の資料では、
『オーソドックス』スタイルと書かれていますが、
実際は、
サウスポーにもスイッチできる『スイッチヒッター』だと思います!!
しかも、
攻撃の主体は、
左のパンチとキックが多いですね!!
さらに、
対戦相手に応じて、
嫌がるような試合を運びをすることができます!!!
とにかく、
攻撃の引き出しが多いですから、、、
相手にとっては非常に厄介な選手です。。。
どんな対戦相手にも、
対応することができる完璧なファイターですね!!!
まとめ
今回は、
チンギス・アラゾフの経歴や戦績、、、
強すぎる理由に関して解説してきました!!!
チンギス・アラゾフ選手のことを、
簡単にまとめると、、、
・経歴はベラルーシ出身で『欧州の覇王』と呼ばれているキックボクサー
・アマチュアキックボクシングの戦績 全200戦197勝(117KO)3敗
・プロキックボクシングの戦績 全55戦 52勝(32KO) 2敗 1分
・特徴はアーネスト・ホースト選手のスーパーウェルター級版
・強さの理由は、左のハイキック、ミドルキック、ボクシングの技術力が高い、スイッチヒッター
といった内容でしたね!!
底知れぬ強さと魅力を持つ、
チンギス・アラゾフ選手!!
今後も、
チンギス・アラゾフ選手が、
スーパーウェルター級の王座に君臨し続けるでしょう!!!
日菜太選手や廣野祐選手は、
妥当チンギス・アラゾフで頑張ってほしいですね!!!
また、
個人的には、
ジョーダン・ピケオー選手との再戦も見たいところです!!
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